出版がセミナー講師の悩み・課題点を解決する
セミナー講師が注目を集めていますね。
自分のこれまでの強みを生かして、受講生の前で堂々とプレゼンをするのは大げさに言えば生きがいを感じることだと思います。
また、コロナ時代にあってはZOOMを使って対面よりもさらに手軽にセミナーが開催できるようになりました。
人気が出ればそれがそのまま目に見える形で収入にも直結しますし、本屋ネットだけでは手に入らなかった受講生からの生の情報も自然と集まるようになり情報感度が高い血的生活が自然とてにはいります。
でも、いい事ずくめのように見えるセミナー講師にも、やってみるとけっこう外せないポイント、重大な悩みも出てきます。
セミナー講師になって直面する代表的な悩み
ではその悩みを点検してみましょう。
魅力的なカリキュラムが作れない!
魅力的なカリキュラムがないと、当然集客はむずかしいです。特にリピーターを獲得していこうと思っている人にとっては重大な問題となります。
なぜなら、最初の1回目はウェブの集客能力であったり、リアルの仕事仲間の関係などから集客ができても1回目の講習で失敗、もしくは失敗しなくても「もうこの1回で十分だ」と思われてしまったら次からまた、一から集客しないといけませんね。
カリキュラムがしっかりしていれば、第2回めにつながるようなストーリーを感じますので、受講生の方から「第2回はいつやるんですか」という質問も出ます。
肝心の受講生が集まらない!
よほどの著名人でない限り、そこに立っているだけでお客が集められるという人はいません。なんと言っても中身なのです。中身とは2つあります。
1.あなたの言うことなら信頼できるというブランド性
2.内容が薄っぺらくなくまるで1冊の本のような中身のこさ
こうしたバックボーンがあって初めて受講生を獲得することができます。
逆に言えば、1と2をクリアしていれば受講生集めに苦労することもないでしょう。
自信を持ってプレゼンができない!
例えば緊張して声が上ずってしまう、という人も新米セミナー講師の方にはいます。また、自分の声の質に自身が持てないという人もいるでしょう。もっとはっきりいえば、自分の容姿がもっとよかったら、背がもっと高かったらインパクトのあるプレゼン、講義ができるのに……と内心悩んでいる人もいます。
しかし、自信とは本来そういう上辺のものではないこともよくわかっている。でも目に見えるなにかが欲しいという人も多いですね。
水戸黄門の印籠ではないですが、何かそんな自分の自信を増強してくれるものはないだろうか……。あれば講師業がもっと楽に、もっと楽しみながらやることができるはずです。
ライバルに比べてセールスポイントがない!
もちろん、講師業を始めるときには自分にしかできないことはたくさんあると思って、自信満々でスタートしますね。これは全員そうだと言っても過言ではないでしょう。
ところが、やってみるとちらほら目に入ってくる、耳に入ってくる同業他社の声。これが無視できません。こっそりホームページを見に行ったり同業者ということを隠してセミナーに通って敵情視察したりする人もたくさんいます。
そうです。目に見えるライバルに対するセールスポイントを、受講生に分かりやすく伝えるのはけっこう至難の業だと始めてみてその現実に直面します。
すべて渾身の自分の著作が解決してくれる
よく本を出す動機として「箔がつくから」というのがあります。たしかにそうかも知れませんが、時間と費用をかけて本を出版するときにこれではあまりにももったいないし、本を出しただけで終わりになる可能性が高いです。
では、どんな心がまえで出版をするべきなのでしょうか。
これまで考察してきた、セミナー講師になってから気がつく重大なポイントのすべては渾身の著作を出版しておくことで解決できます。
魅力的なカリキュラムが作れない!
肝心の受講生が集まらない!
自信を持ってプレゼンができない!
ライバルに比べてセールスポイントがない!
これらはすべて書籍を出版すれば解決します。
ただしです!
魅力的なカリキュラムとしても使える本
受講生が本を読むだけでなく話を聞いてみたいと思える本
登壇した時に「全部本に書いてあるんだけどね」といい切れる本
ライバルが思わず敵情視察で買ってしまう本
これでないと意味がありません。
ブランディングを目指すなら書籍づくりにもプロの力が必要
つまり書籍は「箔をつける」ために出しただけでは意味がないのです。
上記の4つを実現するためには、本作りに精通した編集者がどうしても必要になってきます。
ホームページを考えてみればよく分かります。
確かにホームページを作るだけであれば自分の知識で作れないこともありません。
しかし、会社の看板としてホームページを位置づけるのならホームページ制作会社に依頼すべきでしょう。見た目も中身もまるで違いますね。
書籍出版もまったく同じです。プロの編集者、出版社に頼めば確実に、自分の看板、ブランドの確立ができます。逆に中途半端な本であれば、「この人の実力はこの程度か」と思われてしますので、出版しないほうがまし、というか出版してはいけないとさえ言えます。
セミナー講師の悩み・課題点を解決するために実は、ブランディングに得意な出版社は協力なビジネスパートナーになることをお伝えして、この記事はしめくくりたいと思います。